

発酵を知る前に、
皆さん「腐敗、腐る」ということは、どういうことですか?
肉を真夏の暑い中で冷蔵庫に入れずに放っておくと、腐ってしまいます。
腐る、腐敗というのは、微生物(菌)による、分解を受けてしまうということです。
分解というのは大きいものから、小さいものになるということです。
実は発酵も、微生物(菌)による、分解を受けてしまうということです。
ということは、
発酵も腐敗も同じこと?
反応そのものは同じです。
発酵と腐敗と言うのは実は、反応的には同じ事なのです。
酢や酒は、どんどん分解されて行く反応なのですけれども、
“腐敗”とは言わずに “発酵”と呼びますね。
豆腐にしたって、「豆が腐る?。」なんていいますか?
日本でも平安時代か何時代か忘れました が、
昔“腐乳”という食べ物がありました。
これらは皆、微生物の出す“酵素の力” を利用して、作る食品なのです。
しかしながら、
“腐敗”といえばなんか臭そうでマイナスイメージ、
“発酵”と言えば体によさそうなプラスイメージですよね。
発酵と腐敗の違いは、
分解を受けて出来上がったものが、
人間に役に立つ物質なのか、 役に立たないものなのかで、
発酵と呼ばれたり、腐敗と呼ばれたりするのです。
例えば魚などを生 のまま放って置いたら自己消化していって、
有害なアミン類が形成されたりした場合、これは腐敗 と呼びます。
味噌や納豆のように、有益なものが出来上がった場合には発酵と呼ぶのです。
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