
糖尿病で最も危険だといわれているのが、食後血糖値の急上昇です。
逆に言うとその時間帯をうまくやり過ごせば、血糖値は下がってゆくわけなので、その時間をいかに上手くやり過ごすかが、ポイントだとされています。
精白米や、パン、パスタ、うどん、ラーメンなど、精白した米や小麦は血糖値を上げやすい食べ物です。
精白した、米や小麦は食物繊維が取り除かれ、デンプンの塊となっています。
デンプンというのは、ブドウ糖が沢山くっついた高分子化合物です。
消化作用を受けることで、最終的にはブドウ糖になります。
つまり、精白米や、パン、パスタ、うどん、ラーメンを食べるということは、
「糖分を食べている」というのと同じことなのです。
この主食を玄米に変えてみるとどうなるか?
玄米は、デンプンの周りが食物繊維の硬い皮で覆われたお米です。
玄米一粒一粒には必ず食物繊維がついてきます。
食物繊維は人の消化酵素では消化吸収できない糖質です。
つまり人間は、食物繊維を消化できる酵素を持っていないのです。
この食物繊維に覆われているために、玄米中のデンプンは消化しづらい形になっています。
玄米の中のデンプンを消化する場合、
外側にある食物繊維を咀嚼することにより破壊しなければなりませんし、
食物繊維とデンプンは混ぜ合わされ、
消化しづらい形となります。
このようにしてデンプンは食物繊維に包まれる形で、
ゆっくりと消化され、
糖分の吸収が抑制されるため、
食後血糖値の急上昇が抑えられます。
ですから糖尿病の場合、
玄米菜食で糖分の急激な消化吸収を抑え、
しかも食後に軽い運動を行い、カロリーを消費することで、血糖値のもっとも上がりやすい食後をやり過ごすことができます。
●玄米が食後の血糖値の上昇を抑える
●運動することで血糖を消費する
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