

私の親父は東証1部上場企業の、全国トップセールスマンでありましたから、
その仕事の内容というのはハードなものでした。
毎日午前様は当たり前。
団塊の世代あたりは、こんなの当たり前だったでしょう。
通勤地獄も大変なものでした。
当時埼玉県大宮市に住んでいた親父は、高崎線を利用して赤坂の本社まで通っていました。
当時、高崎線といえば「上尾騒動」があったくらい、激烈な混雑でした。
上尾騒動というのは、高崎線が毎日定員オーバーになり
埼玉県の上尾駅では毎日乗り残しが出て、
ホームにはいつも乗客が取り残された状況でした。
そんな中でホームに取り残された乗客が怒り、
石で窓ガラスを割ったりして電車を壊してしまったという事件のことです。
そのような高崎線の満員電車と満員のホームの中、
赤羽駅から
「親父が線路に落ちて怪我をしました。」という連絡が入りました。
会社で疲れてヨロヨロだったんでしょうし、
ホームも押し合いへし合いだったのでしょう。
ホームと電車の隙間から落ちちゃったんですね。
日本のサラリーマンといったら、
このような戦士だったのでしょうね。
今から考えると、
「いくらご飯が良くったって、
こんなに身も心も酷使していたならば、癌になって当たり前だ。」と思います。
そうは思いませんか?
「私は完全玄米菜食でご飯が完璧ですから、私は病気しません。」
なんてことはあり得ません。
のんびりとしていれば、肉・魚を食べていても
めったな事で癌にはならないでしょう。
食事に気をつけるこというのは、
いわば必要最低限のレベルなのですね。
その上で、健康食品を飲んだり、運動したり、ストレス解消したり、睡眠を十分にとったり、体を温めたりといったことが必要となるわけです。
ちょっと話はそれましたが、
私の親父はとても頑固者です。
全国一のセールスマンでありながら、
接待の時などは、肉・魚を食べませんでした。
そして必ず毎日家に帰ってきて、玄米ご飯を食べていました。
すごくまじめです。
でもある意味、融通が利きません。
私の母親曰く、
「いくら玄米が良いといったって、そんなに硬くて消化の悪い玄米を毎日夜中過ぎに食べていたって、絶対に体に良いとは思わなかった。」そうです。
「そんなに遅く食べるんだったら、早い時間にラーメンでも食べてきたほうが、まだ健康にいいんじゃないの。」と思っていたそうです。
まさに正解ですね。
そりゃそうでしょう。
後からわかったことですが、
夜は胃腸や肝臓など臓器はお休みする時間です。
免疫力も蓄えられる時間です。
生命力も蓄えられる時間です。
そんな時間にまで、胃腸をはじめとした臓器は働かされ続けた訳ですから。
あなたは不眠不休で働き続けて、何日間もちますか?
あなたの臓器も同じです。
毎日残業じゃ、臓器が弱って当然です。
免疫力も落ちて当然です。
癌になって当然です。
真夜中に玄米ご飯を食べるくらいなら、
農薬がかかっていようが、
添加物が入っていようが、
着色料を使っていようが、
外食をしてきたほうがまだましなのではないでしょうか?
何を食べるかということよりも、
夕食は早めに摂って、胃腸を休めてあげることのほうに重要性を感じます。
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